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表紙とコラム Vol.217
高岡おとぎの森公園(富山県高岡市)
高岡おとぎの森公園(富山県高岡市)
富山県高岡市は藤子・F・不二雄さんの出身地で、東京ドーム2.5個分の広さがある「高岡おとぎの森公園」内には「ドラえもんの空き地」が再現されています。ちなみにお隣の氷見市は、藤子不二雄Ⓐさんの出身地で、可愛いモニュメント達に出逢える「忍者ハットリくんロード」や忍者ハットリくんのラッピング電車が走ってます。

緊急事態宣言が解除され、少しづつ街に賑わいが戻ってきました。 同僚との久しぶりの一杯、幸せそうにインタビューに答えるサラリーマンのほろ酔い顔を見ていると、こちらまで平和な気持ちになります。 しかし新型コロナウイルスの第2波がやってくる可能性がかなり高いと予想されており、我々は「新しい生活様式」とより真剣に向き合う必要があります。

今回、初めてリモートワークを導入したことで、今後の緊急事態への備えともなった企業は多いことでしょう。 またスーパーやコンビニ、金融機関などで、客との接触エリアに設置されたアクリル板やビニールカーテンには違和感もありましたが、少しずつ普通に感じられるようになりました。 悩みながらも各組織で工夫し実践してきた成果です。 しかし飲食店やイベント業界など客が滞在する業種では、感染対策を施しての営業再開には、これまでの疲弊に加え更なる苦難があります。

ガイドラインで定められた客席間隔をとれば、以前より席数を大幅に減らすこととなり、採算を維持することは難しくなります。 またバー、ラウンジでは、フェイスガードを着けたスタッフがアクリル板越しに接客しているところも多く、こんな状態だと「いつかお客様が"息抜きの場"としての魅力を感じなくなるのでは」と心配します。 テイクアウトの導入や昼営業なども苦肉の策で、赤字補填の足しにもならないと嘆きます。 ウイルス撲滅以外に解決策は無いのでしょうか。

フェイスガードの下からビールや料理を口に運び、机や壁に触れるたびにアルコールスプレーで消毒し、会計はスマホ決算のみというスタイルが、違和感なく世の中に公認されることが当面の解決策だとしたら、侘しくて仕方ありません。

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