緊急事態宣言の発令からやがて3週間、ネット上では「コロナ疲れ」「コロナストレス」という言葉を見かけるようになりました。 プライベートタイムの外出自粛は勿論、普段の仕事まで在宅勤務となった人も多く、自宅に引き篭もってばかりの生活では、さすがに気持ちが萎えてしまいます。

当社もテレワーク実施中で、私は自宅からノートパソコンで作業をするのですが、慣れない環境での仕事は肩や腰に負担がかかり、なかなか作業が捗りません。 キーボードを替え、次は大きなモニターをと考えていますが、一番の問題は椅子です。 キッチンチェアーなどは長時間のデスクワークには不向きで、オフィスの椅子がいかに高機能に作られているのかと、こんなタイミングで改めて気付かされました。

そんな中、少しでも快適にテレワークができるようにと、オフィスの椅子をクリーニングして家に届けるサービスが登場したというニュースを見ました。配送料が無料、 クリーニング代が１脚5,000円だそうで、申し込みが殺到しているとのことです。 自分と同じ悩みを抱える人はたくさんいるようですが、まさかそこまでやるサービスが登場するとは想像もしませんでした。 目の付け所は勿論、対価を配送料ではなく、敢えてクリーニング代金だとするなど、なんとも憎らしい発想です。

この苦境に直面し、様々な業界で工夫を凝らしたサービスが続々と提供されています。 テイクアウト料理の予約アプリや、飲食店と提携した宅配業者のサービス、遠隔でのミーティングを支援するアプリなど...。

自宅での生活を少しでも快適に過ごすため、これらのサービスをうまく活用し、またストレス発散のために、今流行りのオンライン飲み会なども取り入れ、長丁場となりそうな外出自粛をなんとしても乗り切りたいものです。