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表紙とコラム Vol.234
にゅうぜんフラワーロード(富山県入善町)
にゅうぜんフラワーロード
(富山県入善町)

ゴールデンウィーク前に見頃を迎える入善町のチューリップ祭りは、2023年で27回目の開催になります。200万本を超えるチューリップが、残雪の北アルプスと青空に映えます。

今年の新社会人は学生生活のほとんどをコロナ禍で過ごしました。臨時休校、リモート授業、学園祭等のイベント中止など、様々なことが制限され、不自由かつ不安の中での生活を余儀なくされました。

学生時代に頑張ったことは?と聞かれ、返答に困る人がほとんどです。中には「アルコール消毒、めっちゃ頑張りました」と投げやりな返答もあり、心が痛みます。制限された分、これから思う存分、行動力を発揮してほしいと思います。

ところで、私が社会人になった頃、当時の上司に「評論家になるな!」と口酸っぱく言われました。机上の空論ばかりで自ら行動しない人間になるなという意味で使っていました。迷った時、臆病になった時、今でもこの言葉を思い出します。

そう言えば元ペンタックス社長、浦野文男さんはある雑誌で「失敗は零点でいい。マイナス評価にすべきは挑戦しない人だ」と語っていました。個人的に大賛成です。 時間をかけて、時には休日返上で試行錯誤して行動しても、失敗したらマイナス評価、それならば何もせずにプラスもないがマイナスもない方がよっぽどマシという企業風土が、今なお多く残っています。これではチャレンジ精神など宿るはずがありません。かつての上司も同じようなことを言いたかったのでしょう。

ウィルス蔓延、温暖化、近隣国のミサイル発射、値上ラッシュ、我々を取り巻く環境は不安だらけです。だからこそ、今まで以上に様々な分野で現状打破のチャレンジが必要なのです。

失敗は零点どころか、これからの人生の大きな加点になると信じ、新社会人の皆様には熱意と勇気を持って、難題に積極的にチャレンジしてほしいと期待します。

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