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表紙とコラム Vol.193
白米千枚田(輪島市)

社会に出てしばらく転勤族だったこともあり、なかなか縁がなかったのですが、ここ数年、同窓会に参加することが多くなりました。きっかけはSNSです。

同級生が自分を見つけてくれて、いつの間にかSNSのグループに参加している。そこに同窓会の案内がアップされ、出欠の返事と現況を報告。幹事から随時、参加人数などの連絡が来る。開催日まではグループトークで盛り上がる。そして会終了後は写真や動画をすぐアップしてまた盛り上がる。
SNSは同窓会のツールとして、必要不可欠となりました。

しかし、その利便性が問題になるケースもあります。これまで大変な思いをしてた幹事も、便利なツールを使い、全ての人に連絡を取り参加してもらおうと頑張り過ぎることです。

同窓会はあくまで個人別のものであり、当時と今の自分にギャップを感じ、参加したい人、したくない人、それぞれです。

思えば、かつての連絡手段は往復葉書でした。送られてきた葉書を見てそれぞれに当時を思い返し、喜んで参加する人、やむなき事情で欠席する人、その場で捨ててしまう人。。。そこで完結することが、あるべき姿だったのかもしれません。

私も幹事をする機会がありますが、全ての人に連絡が行き渡るようSNSとはうまく付き合いつつ、人の心の中にまで執拗に入ることのないよう配慮したいと思います。

白米千枚田(輪島市)
能登半島の輪島にある白米千枚田は、2011年に世界農業遺産に認定された能登の里山、里海を代表する棚田です。
田んぼの数は実際には1000枚以上ありますが、千枚田として指定を受けている田んぼは1004枚とのことです。
田植えの時期には水が引かれた田んぼと夕日の絶景を見るために大勢の観光客が集まります。


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