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表紙とコラム Vol.208
見附島(石川県珠洲市)
見附島(石川県珠洲市)
能登半島の先端、珠洲市にある見附島は、その姿から「軍艦島」とも呼ばれています。
引き潮のときは歩いて島の近くまで行く事ができ、人気の観光スポットになっています。 見附島のある海岸から恋路海岸までは「えんむすびーち」と呼ばれ、「幸せの鐘」が設置されており、鐘を鳴らしに来るカップルがたくさんいます。

今年も数々の熱戦が繰り広げられた夏の高校野球、汗と涙、深い友情の物語とともに、熱中症対策やピッチャーの球数制限の話題が頻繁に報道されました。

特に、近年の酷暑の中でのプレーは極めて危険であり、開催時期を秋にずらすことや、ドーム球場での開催などの対策が急がれますが、なかなか進展しません。

ある番組での高校球児を対象にしたアンケートでは、野球の聖地"甲子園"以外だとテンションが下がる、夏休みだからこそ多くの仲間に応援してもらえる、 などの意見が多数を占め、また観戦側も、暑さに耐え諦めない選手を見て感動したい、伝統ある場所で名選手を思い出しながら観戦することも楽しみ、などの声がありました。

既に甲子園は高校球児の夢舞台で、熱戦の汗と歴史がつまった場所として深く人々の心に刻まれています。 また野球に限らず、ダンス甲子園、将棋の甲子園、クイズ甲子園など、"甲子園"は高校生の全国大会の代名詞となっており、本家の高校野球が現行体制を変更することにはかなり抵抗があるでしょう。

今年はマウンドで足をつったピッチャーに対戦相手の選手がスポーツドリンクを渡すという気遣いに、大きな拍手が沸きました。 アクシデントさえも素晴らしい光景に変えてしまうのが甲子園なのかもしれません。 しかし、選手の安全が確保されることが何よりも優先であることは言うまでもなく、いっそのこと甲子園に開閉式の屋根を付けるくらいの大胆な議論を真剣に進めてほしいと思います。

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