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表紙とコラム Vol.181
黒部ダム(富山県立山町)

5月から6月、そろそろ衣替えの季節です。
2005年小泉政権時代に始まったクールビズはすっかり浸透し、今や就職活動のリクルートスーツもクールビズスタイルに変わってきているようです。

クールビズは本来、涼しい服装で働くことで冷房を節約しようというのが目的でした。
東日本大震災による夏場の電力不足を受け、2012年にはクールビズよりさらに進んだスーパークールビスも提案されています。

クールビズ、スーパークールビスともに服装の明確な定義はありませんが、クールビズは「ノーネクタイ・ノージャケット」、 スーパークールビスは「冷房節約から冷房なしの服装へ」ということでさらに軽装になります。

涼しくて効率的になる反面、ビジネスにおいて見た目の印象が変わることもあります。
企業や業界によって差はあるでしょうが、Tシャツ・短パン・サンダル・・・どこまでが「あり」でしょうか。
そのうち、Tシャツ短パン姿の議員達が国会で議論するようになるのでしょうか。
アロハシャツにサンダル姿で営業マンが商談の場に現れたら自分はどう対応するか・・。

今年も暑い夏になりそうですが、スーパークールビスがどこまで浸透するのか気になります。

黒部ダム(富山県立山町)
映画『黒部の太陽』 の舞台となった黒部ダムは、昭和31年から7年の歳月を経て完成した日本一高いダムです。
立山黒部アルペンルートの長野県寄りにあり、扇沢駅からトロリーバスで20分ほどで到着します。
6月下旬から観光放水が始まり、毎秒10トン以上の水が水煙をあげる絶景をみることができます。

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