ＣＧ映像が様々な分野で活用される時代ですが、今やバッティングセンターもスクリーンにプロ野球のスター投手を映し出すバーチャルマシンが人気なのだとか・・・

画像が投影されるバッティングセンターは以前からありましたが、ボールのリリースと映像のタイミングがずれるなど完璧ではありませんでした。ところが最近のマシンはＣＧ映像や光センサーの採用で立体感が増し、本物と対戦するような気分を味わえるようになったのです。同じジャストミートをするのでも松坂や上原などが投げたボールとなれば爽快感は格別でしょう。バーチャルバッティングセンターが評判をさらうのもうなずけます。

けれどもそうやって進化するところまで進化した感のあるバッティングセンターですが、私はまだまだＣＧごときで終わって欲しくないと考えています。やはり究極はプロ野球選手やメジャーリーガーそっくりのロボット投手が登場して、本物とおなじフォームで実戦さながらのボールを投げ込むというものでしょう。 ロボットに楽器を弾かせたりお茶汲みをさせたりするのもいいですが、スポーツロボットもなかなかユニークな試みです。

未来のバッティングセンターはロボット投手が当たり前になり、ときにはロボットの荒れ球に人間が怒って乱闘騒ぎを起こしているかもしれません。それはそれで楽しい話だと私は思うのですが・・・