少し前になりますが、新聞に「ＤＪ買収最終決着」という見出しがありドキっとしました。 政治家やスポーツ選手の不祥事が相次いでいる今日この頃、てっきり今度は人気ディスクジョッキーが何らかのトラブルに巻き込まれたのかと思ったのです。

でもよくよく読んでいくと、このＤＪが指しているのは大手メディアに買収されることになったアメリカの経済出版社、ダウジョーンズだとわかりました。たしかにダウジョーンズもＤＪに違いありません。

このように字数が制限される印刷物などではアルファベットによる略語が頻繁に使われるのですが、私のような者は戸惑ってばかりです。
たとえば雑誌に出ていた「ＳＡＳ」、私はサザンオールスターズの略のつもりでいたのですが、正解は睡眠時無呼吸症候群(Ｓｌｅｅｐ Ａｐｎｅａ Ｓｙｎｄｒｏｍｅ)でした。
アルファベットの略語には同音異義のものが多いのです。

あと、このところ私が難儀しているのがスポーツの国際大会で出てくる国別コード・・・
日本はＪＰＮ、アメリカはＵＳＡ、中国ならＣＨＮとなります。ただ、これもおなじみの大国ならすぐに判別できるのですが、パキスタンのＰＥＲやグルジアのＧＥＯなどが登場したりすると何のことやら見当がつきません。

来年の北京オリンピックまでにマスターしなければ、スポーツの国際化の波に取り残されてしまいそうです。