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表紙とコラム Vol.56
主計町茶屋街(金沢市)

かつて取引のあった韓国の企業から毎年、自社の住所や電話番号などを刷り込んだカレンダーが送られてきます。 販促用にカレンダーを作るのは日本だけではないのです。

異国のカレンダーといっても基本的には日本のものと変わらないのですが、決定的に違うものがひとつだけあります。それは祝日・・・
韓国には振替休日がありません。
祝日数ということでみると、日本と韓国でそれほど差はないのですが、振替休日の有無で全体の休日日数はずいぶんと違ってくるのです。私の友人は韓国のカレンダーを見るなり「休みが少ないなぁ」と驚きの声を上げていました。
しかし、日本だってかつては振替休日などなかったし祝日の数も今より少なかったのです。
古い記憶ですが、その頃の日本人には多少無理をしてでも生産性を高めようという意識があったように思います。

はたして韓国の人たちに休日だらけの日本のカレンダーを見せたらどんな反応を示すのでしょう。羨ましいと考えるか、いやもしかすると日本を抜くのはたやすいと思い至るかもしれません。
聞けば韓国では数年前に「休み過ぎだから、祝日のどれかを返上しよう」という動きがあったそうです。
「日本は大丈夫なのだろうか」
韓国のカレンダーが届くたび、私は何ともいえない不安にかられてしまいます。

主計町茶屋街(金沢市)
金沢には「にし茶屋街」「ひがし茶屋街」「主計町茶屋街」の3つの茶屋街があります。浅野川を挟むように「ひがし茶屋街」の向いに位置する「主計町茶屋街」は町名整理で尾張町と呼ばれていましたが、今は旧町名である主計(かずえ)町が復活しています。 昔の佇まいを残す街並みを楽しめます。

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