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表紙とコラム Vol.15
能登島大橋

応用が利かない人というのは歯がゆいものです。最近、それを痛感するのがコンビニやスーパーなどのレジ・・・

私の場合、小銭で財布がふくらんでいるときは、1円や10円単位をそろえて出し、きりのいいお釣りを受け取ろうとするのですが、慌てたり聞き間違えたりしてレジに支払う金額が微妙に狂ってくることがあります。
そんなときに十円玉やら一円玉やらをジャラジャラ渡す人が、いつの頃からか目立つようになりました。
今のレジは金額さえ打ち込めば、あとは自動的にお釣りを排出してくれます。
ですから、たとえば703円という買い物をして、うっかり1002円を出したとすると、気配りのないレジ係は299円を機械的に返すだけなのです。

たしかに端数を間違えるのはこちらの不注意ですが、千円紙幣と一円玉を組み合わせた意図くらい汲み取って欲しい気がします。
なぜ「1円少ないですが、よろしいですか?」ぐらいのことを尋ねてくれないのでしょうか。

最新の機械を導入して効率を上げるのはけっこうですが、スタッフに工夫の意識がなければ、サービスは逆に低下するだけだと思うのですが・・

能登島大橋(七尾市~能登島町)
七尾市と能登島町を結ぶ全長1,050mの橋です。青い海に白く伸びる能登島大橋は能登島観光の出発点です。
平成11年に中島町と能登島町を結ぶ2本目の橋「ツインブリッジのと」(全長620m)が完成しましたが、能登島大橋の曲線の美しさは完成から20年経った今でも衰えていません。


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